バリ島の絶景ビーチクラブ「ミッソーニ」で過ごす、忘れられない一日
今回のバリ島旅行で訪れた数々の素敵な場所の中でも、ひときわ私の心を鷲掴みにしたのが、ここ「ミッソーニ リゾートクラブ アット ザ・リッツ・カールトン・バリ」です。ヌサドゥアに佇むザ・リッツ・カールトンの優雅さと、イタリアを象徴するラグジュアリーファッションブランド「ミッソーニ」が織りなす、唯一無二のビーチフロント。きらめくインド洋とバリの豊かな自然を背景に、ミッソーニならではの大胆なパターンと万華鏡のような色彩が、海岸に芸術的な活気を与えています。この楽園のような特別な場所を、少しだけご紹介しますね。 🙂
ザ・リッツ・カールトン・バリとの出会い
ヌサドゥアの美しい海岸線に佇むザ・リッツ・カールトン・バリは、まさに極上のラグジュアリーリゾート。今回はランチとスパを予約していたので、敷地内を散策する機会に恵まれました。その広大さに最初は少し圧倒されそうになりましたが、ロビーのスタッフの方々が心から温かく迎えてくれ、目的地まで付き添いながら色々と案内してくれたおかげで、すぐにリラックスできました。その心温まるおもてなしが、この日の素晴らしい体験の序章となったのです。敷地の至る所に咲く甘い香りのフランジパニの花も、南国にいることを実感させてくれる、素敵な演出でした。 🙂
ロビーからの絶景
ロビーから広がるパノラマビューは、まさに息をのむほどの絶景です。晴れた日には、リゾートの鮮やかな緑が果てしなく続く紺碧の海へと見事に溶け込み、訪れる人をドラマチックに迎え入れてくれます。広大な敷地と海をただ眺めているだけで、心の底から癒されるような気分に。日々のストレスがすっと消えていくのを感じました。バリを離れた今でも、この光景は鮮明に心に残っています。
ミッソーニ リゾートクラブへの道のり
高台に位置するロビーからは、リゾート全体を見渡せます。ビーチへはガラス張りのエレベーターで降り、緑豊かな敷地を散策しながら向かいます。ミッソーニ リゾートクラブは、その一番奥、砂浜のすぐそばという最高のロケーションにあります。嬉しいことに、いつでもバギーで快適に送迎してくれます。特に、ミッソーニの象徴的なジグザグ模様で彩られた専用バギーは、遊び心とスタイルにあふれていて、これから始まる体験への期待感を高めてくれました。
いよいよ、ミッソーニ リゾートクラブへ
ミッソーニ リゾートクラブは、ザ・リッツ・カールトン・バリの美しいビーチに佇む、活気に満ちたオアシス。バリ島の穏やかな空気、マリオットが誇る世界レベルのラグジュアリー、そしてミッソーニの伝説的なデザインが見事に融合しています。パラソルからデイベッド、バーカウンターに至るまで、ブランドの象徴的なパターンで彩られ、洗練されていながらも気取らない雰囲気を醸し出しています。ハイファッションと、素足で過ごすリラックス感が見事に調和した、究極の空間です。
クラブの内部と雰囲気
クラブ内は、シックでありながら驚くほど居心地の良い空間が広がっています。太陽の光を浴びながらのランチにも、日が暮れてからのカクテルタイムにも、最高のリラクゼーションを約束してくれます。営業時間は毎日午後12時から午後10時30分まで。気軽にランチを楽しむのも、サンセットを眺めながら食前酒をいただくのも、星空の下でロマンチックなディナーを味わうのも自由自在です。私が訪れたのはランチのピークを過ぎた静かな時間帯でしたが、夕暮れ時にはきっと活気と熱気に満ちた雰囲気になるのだろうなと、容易に想像できました。
シグネチャーカクテルで乾杯
午後の始まりは、イタリア産のプレミアムジン「マルフィ・ジン」を使った爽やかなマルフィ・スプリッツで。カクテルは、ミッソーニとマルフィがコラボした美しいグラスで提供されます。あまりに素敵だったので、購入できるか尋ねてみたところ、1,000,000ルピアで旅の思い出に持ち帰れるとのこと。波音をBGMに、こんなに美しいグラスで完璧に作られたカクテルを味わう時間は、何物にも代えがたい特別なもの。単なる一杯のドリンクが、忘れられない思い出へと昇華する瞬間でした。
海辺でのランチ
ミッソーニ リゾートクラブのメニューは、魅力的な料理でいっぱいです。朝食をしっかり食べていたので、まずはアランチーニと海老の料理を軽くいただくことに。バリでシーフードを味わうたびに、その新鮮さには驚かされます。この海老も例外ではなく、身がプリプリでジューシー、風味豊かでした。これは絶対に試すべき一品です。
まだもう少し食べられそうだったので、おすすめを聞いて、きらきら輝くイクラが乗ったホタテの料理をオーダーしました。これがまさに傑作。繊細で、驚くほど新鮮で、幾重にも重なる味わいは、地中海料理の魅力を凝縮したような一皿でした。ヘルシーで軽やかながらも、一口ごとに贅沢な気分にさせてくれます。雄大な海の景色を眺めながら味わう食事は格別で、ついつい長居したくなる、食事そのものが旅の目的になるような場所でした。
最後に
ミッソーニ リゾートクラブ アット ザ・リッツ・カールトン・バリは、ミッソーニのハイセンスなエレガンスと、リッツ・カールトンの穏やかなラグジュアリーが融合した、まさに別格のビーチクラブです。これまでにも数多くの美しいリゾートに滞在してきましたが、デザイナーズシックとありのままの自然美が織りなすこのダイナミックな組み合わせは、忘れられない、深い感動を与えてくれました。実は、今年の9月に再びバリを訪れる予定なのですが、ミッソーニクラブで美しいカクテルと地中海料理を味わう午後のひとときは、すでに私のウィッシュリストの一番上にあります。
