【ナンディニジャングル 宿泊記】ウブドの絶景隠れ家リゾート!ヴィラの様子から朝食まで徹底レビュー

ウブドの隠れ家リゾート:ナンディニ・ジャングルでの滞在記

バリ島旅行でウブドは外せませんよね。生き生きとした緑の風景と、素晴らしいリゾートやプライベートヴィラが数多く点在するこの場所は、ラグジュアリーなステイケーションを楽しみたい方や、自然にどっぷり浸かりたい方に心からおすすめしたい場所です。今回の旅では、伝説的な「ハンギング・ガーデンズ・オブ・バリ」とも縁のあるリゾート「ナンディニ・ジャングル・バイ・ハンギング・ガーデンズ」で2泊しました。この記事では、私たちが宿泊したお部屋を中心に、その魅力を詳しくレポートします。


ナンディニ・ジャングル・バイ・ハンギング・ガーデンズのご紹介

ウブド中心部の喧騒から車で30~40分ほどの場所にあるナンディニ・ジャングルは、静かでプライベートな隠れ家リゾートです。到着してまず私たちを迎えてくれたのは、圧巻の竹のトンネルでした。まるで隠された聖域へと足を踏み入れたかのような、魔法のような雰囲気を一瞬で作り出してくれます。写真好きにはたまらない、絶好のフォトスポットでもあります。

チェックイン

竹林を抜けると、チェックインデスクが見えてきます。小道に置かれたシンプルなデスクと椅子だけのユニークなセットアップは、最初は少し不思議に感じましたが、ウブドの素朴で開放的な魅力にすぐに慣れました。スタッフの方の温かいおもてなしと、手続き中にいただいた冷たいウェルカムドリンクは、長旅の疲れを癒してくれる嬉しい心遣いでした。

リゾートの敷地とヴィラの外観

ナンディニ・ジャングルは、わずか18のヴィラと16のスイートで構成されており、プライベート感たっぷりでとても静かなリゾートです。私たちが予約したのは、ロビーから近い便利な場所にある「ヴィラ・スイート・ジャグジー・コーナー」。部屋のドアを一歩出れば、深い緑のジャングルとライステラス(棚田)の景色が広がり、瞬時にウブドの魂に触れることができます。

ヴィラの外観は、今まで泊まったどのホテルやリゾートとも一線を画していました。伝統的なバリの彫刻が敷地内に点在し、苔むした赤レンガの壁は、まるでファンタジーの世界に登場する古代遺跡のよう。また、最近のホテルではカードキーが主流ですが、バリの高級リゾートではあえてクラシックなアナログキーを使っているところも多く、その小さなこだわりが旅の趣を深めてくれます。


ヴィラ・スイート・ジャグジー・コーナーの内部へ

120平方メートルという広さを誇るヴィラ・スイート・ジャグジー・コーナーは、ゆったりと過ごせる空間です。部屋の中心にベッドが置かれたオープンな間取りで、その先にはパノラマビューが楽しめる広いバルコニーが続いています。エアコンの効きも良く、ジャングルの湿気を感じさせない快適な空間でした。

バスルームとワードローブ

スイートの広さにふさわしく、バスルームも非常に広々としていました。特に目を引いたのは、大きなバスタブとユニークなシャワーです。バリのような湿度の高い場所ではシャワーを浴びる回数も増えますが、ここのシャワーは特別でした。天井の一部が吹き抜けになっていて、自然光と外気が感じられ、まるで屋外でシャワーを浴びているような開放感がありました。ウブドの自然を肌で感じられる、素敵な工夫が凝らされた体験でした。

無料のミネラルウォーターをはじめ、アメニティも充実しており、滞在中に困ることはありませんでした。また、到着前にアロマオイルが焚かれており、広い空間が優しい香りに包まれていたのも嬉しいポイントです。

広々としたバスルームには、荷物や衣類を収納できる大きなワードローブも一体化していました。シャワーの後にすぐ着替えたり、外出の準備をしたりするのにとても便利で、動線が良く考えられていました。

プライベート・パノラマバルコニー

このスイートの最大の魅力は、リビングスペースを囲むように広がる大きなバルコニーでした。快適なソファやテーブルが置かれ、一日中移り変わるジャングルの光を眺めながらリラックスするのに最高の場所になりました。手入れが行き届いていて清潔で、滞在中に虫が気になることもありませんでした。

バルコニーでは、プライベートなスパトリートメントを受けることもできます。ジャングルの自然な音をBGMに受けるマッサージは、心からリフレッシュできる時間でした。ジャグジーをそのまま楽しむのはもちろん、マッサージの後にフラワーバスで贅沢なひとときを過ごすのもおすすめです。

[ナンディニ・ジャングル公式サイトはこちら]


ナンディニ・ジャングルでの滞在体験

滞在中の主な施設の営業時間は以下の通りでした。朝食は午前7時から10時30分、プールは午前8時から午後6時、アフタヌーンティーは午後3時から5時、ヨガは午後5時30分から6時15分、レストランは午前7時から午後10時30分までです。時間は変更になる場合があるので、参考程度にご覧ください。

こちらは、スイートから朝食会場のレストランへ向かう道のりの写真です。小道は手入れの行き届いた緑や伝統的な石の彫刻に彩られ、リゾートの本格的な雰囲気を高めています。こうした細部へのこだわりから、リゾートがいかに丁寧の管理されているかが伝わってきます。

朝食

ここの朝食はビュッフェ形式ではなく、アラカルトでの提供でした。今でも、バリ島で食べた朝食の中で一番心に残っているかもしれません。まずベースとなる様々な料理がテーブルに運ばれてきて、さらにオーダーしたメインディッシュが追加されます。ボリューム満点で、一品一品がとても美味しかったです。朝食とレストランについては次回の記事で詳しくご紹介しますが、期待していただいて間違いありません。

プール

ナンディニ・ジャングルのプールは、それほど大きくはありませんが、周囲のジャングルと一体になれるように完璧に設計されています。一般的なサンベッドの他に、豪華なカバナも追加料金なしで利用でき、よりプライベートで快適な空間でプールと景色を楽しむことができます。


最後に

今回は、ウブドにあるリゾート「ナンディニ・ジャングル」のお部屋を中心にご紹介しました。これまでに、滞在中の他の体験についても3つの記事を書いていますので、ご興味のある方はそちらもご覧いただけると、より全体のイメージが掴めるかと思います。旅の参考になれば嬉しいです!

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